スマホ首(スマホネック)

■スマホ首(スマホネック)

スマホ首(スマホネック)は、まさに現代のデジタル化生活によって引き起こされた現代病と言えます。
スマホ首はストレートネックと同じと考えて頂いても結構ですが、スマホ首はスマートフォンの使い過ぎによる姿勢不良からくる症状ということで、特に区別して呼んでいます。
スマホ首(スマホネック)
首の骨(頸椎)は、7個の骨が縦に積み重なって出来ています。
正常な頸椎は、緩やかなカーブ(前弯)を描いて、頭の重さ(5キログラム以上)が直接骨に加わらないように力を逃がしています。
スマホ首(ストレートネック)とは、頸椎のカーブがなくなり、まっすぐに骨が並んだ状態になってしまうことです。

■スマホ首(スマホネック)の原因

スマートフォンを使っていると知らず知らずのうちに、頭を下げた(うつむいた)姿勢になります。この姿勢がスマホ首の最大の原因となります。
頭の重さは、体重の10分の1程度です。例えば、60キロの方であれば6キログラム。ボーリングの球を思い浮かべて頂ければ重さのイメージは付きやすいと思います。

スマートフォンを使う時に、頭を下げたうつむき姿勢となると、約6キロの頭の重さの何倍もの力で首を支えなければなりません。この支える力は首や背中の筋肉となります。
したがって、首や背中の筋肉が凝り固まってきます。

■スマホ首(スマホネック)の症状

代表的な症状として、首こり、肩こり、頭痛、吐き気、目の疲れ(眼精疲労)などがあります。
首からは腕や指先まで伸びる神経の出発点なので、首肩こりによって血管や神経が圧迫されると、シビレ症状が出ることもあります。

また、首は自律神経の通り道です。自律神経(副交感神経)は、心臓や胃腸まで伸びているので、頚部の骨の歪みや筋肉のコリによって内臓の不調がでることもあります。

■スマホ首(スマホネック)の当院でのアプローチ

スマホ首(ストレートネック)は、日常の生活習慣の結果として起こります。
そのため、日ごろから悪い姿勢とならないような改善に取り組むことが重要です。

スマートフォンを長時間見ないようにする。スマートフォンを長時間見る必要があるときは、首が疲れないように時々、首を回したり深呼吸をするなどして、休憩を入れる。
毎日暑すぎないお風呂に入って首周りを温める。

スマホ首の自覚がある方や、辛い症状が出ている方、当院にて治療、姿勢のアドバイスをさせていただきます。
スマホ首(スマホネック)
頸椎のカーブを正しく戻すためには、体の土台である骨盤から調整する必要があります。背骨(頸椎、胸椎、腰椎)全体のカーブが正しい姿勢となるように筋緊張などを取っていきます。
また、内臓の位置異常(胃下垂など)によって首肩の筋肉が引っ張られ、肩こりや腕のしびれを引き起こしている場合も考えられますので、腹部指圧による調整も行います。