【症例】頸椎症による首の痛み(50代男性)
通院回数(4回)、通院頻度(週に1~2回)・・・
1年半前に、総合病院で頸椎症と診断されて以来、処方された薬を飲み続けている。
薬を飲んだ直後は首肩の痛みは緩和されるが、2時間もしないうちに辛い痛みと痺れが出てくるので、朝昼晩と薬を飲まなければならない生活が続いている。
薬に頼らない生活を送りたくて、色々な整体院に行ったが全く良くならず、今回、ホームページから当院にご来院された。
治療期間・頻度
●治療期間:2022年8月~
●通院回数:4回(途中経過)
●来院頻度:週に1回→2回
●完治見込:2〜3ヶ月
内容
●原因
原因に、特に思い当たる節はない。最初は頭痛が発生、徐々に首や肩に違和感や痛みが出るようになった。大学の総合病院でMRI検査を実施し「頸椎症」と診断。治るまで1ヶ月と診断されるも、3ヶ月経っても改善の兆しなく、薬が手放せない状態で一年半が経過。。
●治療経過
【1回目】
手指から頸椎までの調整。特に頸椎の硬さが目立つ。猫背姿勢も原因のため胸椎の調整。
<結果> 頸椎の緩みが出てきた。指の痺れに変化あり。薬を飲んでいるため痛みに変化なし。
【2回目】1回目から2日後
1回目の治療後、翌日まで痛みと痺れが増したが、2日後には首と肩の重さや痛みに好転の兆しあり(本人の自覚症状)。引き続き、頸椎の調整等を行った。
<結果> 指の痺れは殆ど気にならなくなるまで改善した。朝起きて直後に薬を飲まなくても痛みが出ないようになった。引き続き、薬との併用をしていただく。
【3回目】2回目から3日後
本人の自覚的に明らかに改善している実感がある。頸椎2番の動きが出てきた。また、首の横の筋肉を押しても指の痺れが出なくなってきたため、通常の力加減で指圧ができるようになった。
【4回目】3回目から1週間後
・朝起きた直後に痛みが出なくなってきた(起きて1時間程度経つと首肩に痛みが出てくる)。
・指のしびれは殆ど感じない状態を継続できている。
【以降、継続して治療中】2022/9 現在
●まとめ
頚椎症の発症から1年半、病院で処方された薬による治療を行なっていた。また、民間の整体院を多数探して通っても改善の兆しがある整体院はなかった。今回、押圧法(指圧)による治療を行い、初回で痛み、痺れの変化を出すことができ、現在、4回目の治療で順調に回復に向かっている。引き続き、完治に向けて治療を行う。
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