【症例】頚椎ヘルニア：首から肩の痛み・手のしびれ（40代男性・会社員）
▼通院回数（6回）
▼来院頻度（週に2回 → 週に1回 → 2週に1回）
▼来院までの経緯
・・・3か月前から首と肩甲骨の内側にピリピリとした痛みが出るようになった。病院で診察を受け、痛み止め（ロキソニン）とシップを処方されたが、症状が緩和しない。その後MRI検査をしたところ、頚椎ヘルニアの診断を受けた。
しばらくして症状は改善してきたが、痺れと痛みが残っており完全に良くしたいと思い、インターネットで当院を探してご来院。
問診・触診
▼初回来院時のお悩み・身体の状態
▼カウンセリングでお聞きした症状やお悩み、ご希望。
・発症時よりはだいぶ痛みが軽くなったが、服を着るときなどに肩甲骨が痛い。
・内臓に関係する手術を行ったので、クスリを飲まないで治したい。
▼来院時の身体の状態。
・初回来院時は、症状の強さの波があるものの、肩甲骨の痛みが最も辛い状態。
・首を伸展（上を向く動作）すると、左の首筋～左肩甲骨の内側までピリピリとした痛みが増強する。
問診・触診
▼施術経過
【初回】
・首を伸展すると痛みが増す状態。首の硬さはそれほど気にならないため、胸椎から上の筋組織を主体に押圧で緩めた。
・指圧後、全体的に痺れと痛みが和らいだ。
【2回目】初回から3日後
・指圧の翌日、翌々日は痛みが戻っていたが、2回目に来院の当日には痛みとしびれが消失していた。
・指圧後、首を伸展したときの「左首の付け根～鎖骨下まで引っ張られる感じが和らいだ。その他の症状は２回目の指圧で消失。
【3回目】初回から11日後
・親指の痺れが残っていたが、気にならなくなった。
・昼間、デスクワーク中の左首～肩にかけてのピリピリとした痛み、コートを着るときの肩の痛みなど、ほとんど症状はなくなった。
【4回目】初回から18日後
・首伸展で、左肩の違和感が残る程度に回復。
【5回目】初回から32日後
・左肩、左の鎖骨、脇の下に痛みが常時ある。→ 指圧後に症状ゼロ
・全体的な痺れはほぼ無い。
・この段階で、ほぼ完治と判断。
【6回目】初回から52日後（症状の戻り確認のため、3週間後に来院していただいた）
・症状が消失し、戻りはない。
▼この患者様から頂いた感想
辛い時もありましたが、思ったよりも短期間で症状が消えて良かったです。様子をみて、もしまた症状が出たらすぐに来ます！
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